デスクワークをしていると、ついついパソコンのモニターに向かって前傾姿勢を取っていたり、いつの間にか時間が随分と経っていて肩や腰が痛いことありませんか?そんなあなたは姿勢に注意が必要かもしれません。デスクワークは一見、立ち仕事よりも身体への負担が軽そうに見えますが、実際には座りっぱなしでいることで血行が悪くなり、腰痛の原因になることも。また、座りっぱなしだと腹筋の力が抜けて背筋に余分な力がかかり続けるために、身体の後部に疲れがたまることもあるそうです。さらにデスクワークばかりだと死亡のリスクを高めてしまう(詳細:http://engineerhealth.net)ため、座り過ぎには注意しましょう。
まずは、デスクや椅子の高さを調整して正しい姿勢を取れる環境作りをしましょう。そして、椅子に座るときには下腹部に力が入る位置に足を置いて、背筋をまっすぐに伸ばすよう心がけましょう。背もたれにどっしりと体をあずけたり、腰を大きくそったりしないようにします。足の裏全体が床に着くように、高さが足りない場合には台を用意するのも効果的です。
仕事の合間には自分で意識をして休憩時間をつくり、自席で出来るストレッチで筋肉をほぐしたり、立って身体を少し動かせる機会を設けましょう。今の季節は、オフィスで特に足元が寒くて、姿勢が悪くなっている人もいるかもしれません。その場合にはUSBで温められるブランケットや足元の小型ヒーターなどを置くのも姿勢改善に役立ちます。日ごろの心がけで腰痛や肩こりが軽くなったら、仕事に集中が出来て効率も上がりそうですよね。オフィスで使えるグッズもいろいろと出ているので、ぜひ探してみてください。